家庭にある家電製品の中でも大きい洗濯機。大きいだけではなく、非常に高価です。15〜20年使ったのであれば潔く処分できますが、短期間で処分となるのは辛い。できれば買い取って欲しいですよね。今日は高価買取のポイントをご紹介します。
<できるだけ早く売ろう!>
これはどの製品でも言えることですが、できるだけ早く売ることが最も高く買い取ってもらうための一番の策と言えます。
洗濯機を手放す理由にもよりますが、あとは決断するのみということであれば、できるだけ早いタイミングで売った方が絶対に良いです。そのちょっとの遅れのために、買取不可の期間に入ってしまう可能性だってあります。
<買取業者をしっかり選ぼう>
買取と一口に言っても、どの業者も同じ価格で買い取ってくれるわけではありません。サイトに目安の金額を載せているところもありますので、まずはそういったもので下調べをしましょう。その上で気になる業者に直接問い合わせをした方が、買取価格の交渉をしやすいです。
電話代と時間はかかりますが、5件以上は聞いてみることをお勧めします。
今はかけ放題契約の携帯電話を持っている方が増えていますので、電話代は気にならないかもしれませんね。
何も知らないままでは、相手のいいなりになってしまいかねません。しっかり相場を知った上で交渉するようにしましょう。
<売り時はいつ?>
大きく年に2回の売り時があるといえます。
単身用の小型洗濯機の売りどきは2~3月。4月から新生活をスタートする1人暮らしの学生や社会人向けの需要に向けて買取を強化するわけですね。
もう1つはファミリー用の大容量洗濯機の場合。こちらは6~7月が売り時です。
夏は洗濯物が一気に増えますよね。特に子供が多いとその洗濯の量は手洗いでとりあえず対応できるようなものではありません。夏はより一層、洗濯機が生活必需品です。
そのため、夏前のこの時期にファミリー用洗濯機が一番高値で買い取ってもらえる可能性があるというわけです。
<縦型、ドラム式どちらが人気?>
洗濯機のタイプはドラム式、縦型、乾燥機能の有無などの違いがありますよね。一番人気があるのはドラム式洗濯乾燥機です。買取の場合も、最も高く買い取ってもらえると思います。
<人気のメーカーとは?>
人気はやはり、国内の有名メーカーです。最近はリーズナブルな海外メーカーのものも気軽に購入できるようになってきましたが、売る可能性があるのであれば国内有名メーカーを選んでおいた方が良いです。
シャープ、パナソニック、三菱、日立、東芝などがやはり人気がありますよ。
国内は国内でも人気がないのが、家電量販店のオリジナル家電です。購入時はやはり少し価格が安くなっていてつい購入したくなってしまうかもしれませんが、売る可能性がある場合は避けたほうが無難です。
<説明書・付属品はすべてつけましょう!>
説明書はおいているよ!という人が多いと思います。
洗濯機で落とし穴となるのが付属品です。特に水道の蛇口とホースの有無は重要です。一時取り外して保管する場合など、間違って捨ててしまわないように気をつけましょう。買取価格が変わってしまいます。
場合によっては買取不可となる可能性もあります。
他にもお風呂から給水する場合のホースなど、使っていなかったとしても保管していた場合は一緒に査定をしてもらいましょう。
期間限定で一人暮らしをすると言っても、洗濯機がない状態で生活することはなかなか不便。それくらい現代人の生活に欠かせないものが洗濯機です。
ファミリーで生活していても引越しや買い替えなどで新しく洗濯機を購入する機会は当然あり、高価な洗濯機を購入するときには思い切りがいるものです。
せっかく購入した洗濯機を残念ながら手放すことになったときには、できるだけ高値で買い取ってもらえるよう参考してみてくださいね。