リサイクルショップに出す?手元に残す?遺品整理に困らないための仕分け術!

リサイクルショップに出す?手元に残す?遺品整理に困らないための仕分け術!

家族や愛する人が亡くなった後、気持ちが落ち着いた頃にしなければいけない事が「遺品整理」です。愛用品は棺に入れてあげることができますが、故人の持ち物はそれだけではありません。リサイクルショップに出すか残すか…遺品整理の仕分け術をご紹介します。

遺品の行方

生活する人がいなくなった家、部屋…残された遺族はそこから出てくる数多くの物と向き合わなければならないのです。遺品の量や中身は人それぞれでしょうが、「整理の仕方」は多くの遺族を悩ませる共通の問題だと思います。他人のものを独断で整理した経験がある人は少ないですし、その物に対する故人の思いを推し量ることは容易ではないからです。しかし、そのままにしておくわけにはいかない事情があるでしょう。遺品整理は、避けて通れない大切な作業なのです。

遺品の行方は、大きく分けて3つあるかと思います。
1.処分する 2.売る 3.残す
今回はこの3つに分けて、遺品整理の仕方を考えていきたいと思います。

処分するもの

これまで遺品というと、その大半が処分されていました。しかし、時代の変化とともにリサイクルがあたりまえになり、物資を循環して使うことがよしとされるようになってきました。とはいえ、遺品に限っては思い切って処分していかないと前に進みません。
処分するものとしては、洋服、下着、タオル、靴、食器、台所用品など身の回りのものが挙げられます。その大半は、毎週の可燃ゴミや不燃ゴミとして処分可能だと思います。しかし、ベッドやタンスなどの大きな家具は粗大ごみとして出すことになります。業者に引き取ってもらう場合を除き、年間の収集回数が決まっていることがほとんどですので、タイミングを逃さないよう計画的に進めましょう。

売るもの

価値のあるものは、お金に換える方法があります。最近身近になりつつある、フリマアプリなどを使えば、ほとんどの物を売る事が可能です。しかし、事情を知らない買い手の気持ちを考えると、身に着けていたものを売るのは避けたいところではないでしょうか。

売り方としては、貴金属、電化製品、書籍などをリサイクルショップに持ち込むのがよいかと思います。大型の電化製品なら、現地まで引き取りに来てくれるはずです。
書籍も数冊なら古本屋に持ち込めますが、冊数が多い場合は相当な重さになります。そんなときは、宅配買取サービスを利用してみましょう。売ると決めた古本を段ボールに入れて送付すればよいだけです。宅配なら集荷も可能ですし、時間も労力もさほどかからないと思います。

残すもの

写真や手紙などは、残しておきたいと思う人も多いでしょう。そんな時は、データ化して数点残す方法をとりましょう。これらは量が多い場合が多く、タイミングを逃すと躊躇してしまい、なかなか捨てられないものです。「いつか見るかもしれない」と考えていても、実際のところ、故人宛に届いた手紙を読み返す機会は思ったほど多くないでしょう。

次に、故人の思い入れがあるものを手元に残しましょう。それぞれの事情によりますが、何か1点、大きくないものと決めて選ぶとよいかと思います。指輪やネックレスなどの装飾品が向いているでしょう。形見として手元に残しておけば、旅立った故人も喜んでくれるはずです。

このように文章にまとめると、簡単で手間のかからない印象を受けますが、遺品整理は思ったように進まないのが普通です。身内となればなおさら、ドライに物を仕分けするのは辛い作業でしょう。故人との思い出を振り返りながら、時間がかかってもゆっくりと少しずつ進めていけばいいのです。きっと、天国から見守ってくれていると思いますよ。

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