バイクのパーツ買取…と聞くと、つい部品を想像しがちですが、いえいえそれだけではありません。バイクに乗る時はヘルメットやグローブ、ウェアも用意しますよね。買い替えや不要になった時、これらを捨てるなんてもったいない!
ヘルメットの処分、どうしていますか?
バイクはもちろん、ロードバイクに乗る時にもヘルメットを着用しますよね。
新しく買い替えた時、もしくは本体を処分することによってウェア類も手放さなくてはならなくなった時、ヘルメットの処分に困る人は少なくないでしょう。
分類上は燃えないゴミですが、ヘルメットって高価なものも多いですよね。まだまだ使える状態であればなおさらゴミとして処分するのはもったいないし…。
まずは本当に捨てるしか方法がないのか、買取に出して査定してもらいましょう!
ヘルメットは売れるのか?
バイク・自転車・防災…とヘルメットにも種類は様々ありますが、基本的には「売ることは可能」です。しかしもちろん売れる条件があります。
買取ってもらえる条件、買取ってもらえない条件を知っておきましょう。
まず大前提としてヘルメットは「身の安全を守るもの」なので、状態が何よりも重視されると思ってください。ヘルメットの仕様上、一度大きな衝撃を受けると耐久性はかなり下がってしまうので、身の安全を守ることができないヘルメットは買取業者も売ることができません。そのため、まずはヘルメットとしての機能を果たせるものかどうか、という点が大切です。また安全性重視のため、劣化にもシビアです。メーカーによりますが、SGマーク(製品安全協会の被害者救済制度)を採用しているメーカーでは、3年で買い替えを推奨していることがほとんどです。
もし手元にあるものがすでにヘコみがある、大きな傷がある、買ってから経過している年数が長い、という場合にはヘルメットとしての安全性が不安な状態ですので、残念ながら買取をしてもらえる可能性は低いと思われます。思い切って処分するほうがよいでしょう。
買い取ってもらえるヘルメットとは
それでは、自分が持っているヘルメットが売れるか判断するにはどんなポイントをチェックすればよいのでしょうか。
①人気のブランド・メーカーの物か②状態が良いか
この2点で判断すると分かりやすいでしょう。
ヘルメットにも人気のブランド・メーカーがあるので、それによって買取価格が変わります。※とはいえ、人気メーカーのヘルメットだとしても、過度に汚れていたり、一度ぶつけてヘルメットの安全機能が損なわれていると、買取金額が下がったりや買取自体が出来ないこともあるので注意しましょう。
汚れ・使用感があまりなく(もしくは目立たない)、ヘルメットとして安全に使用できるものであれば、買取ってもらえる可能性は高くなります。
高価買取のポイント
中古ヘルメットの買い取り先は「リサイクルショップ」「車・バイクショップ」「オークション・フリマサイト」などがあります。
いずれで売る場合も、見られるポイントは共通しています。
*汚れ度合い
ヘルメットの外側は一番目に留まる部分です。よくカスタム代わりにステッカーを貼っているケースがありますが、ステッカーは汚れの一部として判断されると考えたほうがよいでしょう。はがせるのであれば綺麗にはがし、もちろん汚れは落とせるだけ落としましょう。ただしヘルメットの素材上、シンナー系の溶剤やアルコールを含むクリーナー類を使用すると、塗装面や素材が浸食される恐れがあるため、絶対に使用しないようにしましょう。
*匂いに注意!
ヘルメットは被るものです。特にフルフェイスだと、口の周りもカバーされますね。
頭や肌に触れるもののため、知らない間に大量の汗を吸い込んでいる、ということもよくあります。自分では気にならなくても、他人の匂いは気になるもの!
内装が取り外して洗えるものは中性洗剤で手洗いするか、洗濯機でネットを使用して洗うことができます。固定式内装タイプは中性洗剤を薄めたものを布に含ませて拭き取ります。叩くように拭くとより効果的です。
どちらの場合も水分が残ってしまうと余計に匂うので、陰干しでしっかり乾かすことがポイントです。
まとめ
ヘルメットは消耗品の一つです。使わずに手元に置いておけばおくほど価値が下がっていくものです。使わない、いつか手放すだろうなと思った時が売り時です。
あなたの持っているヘルメット、誰かが待っているかもしれませんよ。
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