壊れてしまったり買い替えによって不要になったりしたガスコンロの処分方法、どうしたら良いか分かりますか？大きなものですし、ガスを使って使用するものですから、危険な気もしますよね。今回はそんなガスコンロの処分方法をご紹介します。
ガスコンロは何ゴミ？
ガスコンロはもちろん、燃えるゴミではありません。では、燃えないゴミで捨てられるのでしょうか？それとも粗大ゴミになるのでしょうか？リサイクル法の対象なのでしょうか？
ガスコンロは家電リサイクル法の対象にはなっていません。基本的に、粗大ごみとして回収している自治体がほとんどだと思います。詳細は自治体ごとに確認する必要がありますが、粗大ゴミを出す基本的な流れは以下の通りです。
①電話で自治体に粗大ゴミ回収の申し込み
大阪市では、祝日を含む月曜から土曜の9時〜17時が受付時間です。
※申込後、収集は早くて4日目以降（日曜日を挟む場合は5日目以降）
②手数料券（粗大ゴミシール）を購入する
コンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局などで販売している手数料券を購入します。手数料券はシールになっていることが多いでしょう。
※金額は、自治体のHPなどで確認するか、申し込みの時にしっかり確認しておきましょう。
③収集日に手数料券を貼って回収場所に出しておく
指定された収集日に手数料券（シール）を貼ったガスコンロ（粗大ゴミ）を
出しておくと、回収してくれます。
産業廃棄物処理業者に処分をお願いする
粗大ゴミとして出すにも、必ず指定場所に運ばなければなりません。しかし、女性一人や年配の方しかいない場合は、ガスコンロは大きく重たいので、なかなかそれも難しいですよね。その場合は産業廃棄物処理業者に処分を依頼するという方法もあります。費用はかかりますが、粗大ゴミで出すより手間はかからないでしょう。
不用品回収・リサイクル買取を依頼する
不用品として回収してもらう場合、業者によって値段は違いますので、よく確認しましょう。ガスコンロ以外にもいくつかまとめて依頼する場合は、粗大ゴミとして処分するより割安になる可能性もあります。
また、リサイクルショップで買取してもらい、お小遣いになれば一番嬉しいですよね。不用品回収と買取を両方行っているところであれば、一度に２つの方法で検討できて便利です。
買取を依頼したけど、買取不可だった・・・でも！
少しでもお小遣いになればと考えてガスコンロを買取査定に出しても、買取をしてもらえないこともあります。その場合は残念ながら処分するしかありません。簡単に処分といっても、お住まいの地域によりますが、処分代がかかることがほとんどだと思います。その場合、リサイクルショップなどの買取業者に、「無料での引き取りは可能か？」をぜひ一度確認してみましょう。買取は無理でも、無料引き取りはしてもらえるかもしれません。引き取ってもらえれば処分の手間も省けますし、処分代がかからないだけでもありがたいですよ。聞いて見るのは無料です。あとで引き取りOKだったと知るのも悲しいですから、ぜひ確認しましょう！
ガスコンロの取り外しには十分注意！
電化製品はコンセントを抜き差ししたらokで慣れていますが、ガス栓というのは意外と普段の生活では触りません。ガスコンロはもちろんガス栓と繋がっていますから、取り外しには十分注意してください。
①ガスの元栓をしっかり閉める
②近くに引火しやすいものがないかを確認する
③ホースを抜く
④ホース内のガスを抜く
何か一つでも手順が抜けてしまえば、最悪の場合爆発や火事といった事態も起こりかねません。自分で取り外すのが怖い場合は、不用品回収業者などに依頼するのも良いですね。
最後に
いかがでしたか？ガスコンロの買い替えというのは、そう何度もあるわけではありません。処分するガスコンロの大きさ、お住いの地域、手間をかけられる時間、手伝ってもらえる人の有無など、ご自身の状況に合わせて、最適な処分方法を選んでくださいね。
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