引っ越しをスムーズに進めるには?~各種手続き編~

引っ越しをスムーズに進めるには?~各種手続き編~

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アルバイトや仕事をしながら引っ越しの準備を進めるのってなかなか大変ですよね。引っ越し準備の中でも忘れがちなのが各種手続きではないでしょうか。そこで今回は、引っ越しに関連する手続きをスムーズに進めるスケジュールをご紹介します。

引っ越しまで1か月前

・引っ越し業者への見積もり依頼、引っ越し予約
・粗大ごみ、不用品の処分
・荷造り開始
・インターネット工事予約の手続き
引っ越しが決まったらすぐに、引っ越し業者を決めましょう。引っ越しシーズンに重なると、希望日の予約が取りづらくなるので注意が必要です。
引っ越し先に持っていくもの、処分するものを選定し荷造りを始めましょう。ある程度の荷物の量を把握し業者から段ボールをもらいます。処分する粗大ごみや不用品は各自治体で回収してもらう他、回収業者なども利用するとよいでしょう。
インターネットの契約には使えるまでに1か月ほど時間がかかる可能性があるため、引っ越しが決まれば早めに手続きをしておくと安心です

引っ越しまで14日前

・転出届
市区町村にもよりますが、引っ越し日の約14日前から受付可能です。
転出届は、現在住んでいる市を出て別の市に移り住む場合に必要な手続きです。
身分証明書として、運転免許証やマイナンバーカードが必要となりますので忘れずに準備しておきましょう。
また、同市内での引っ越しの場合転出届は必要ありません。引っ越し後に転居届が必要になります。

引っ越しまで7日前

・水道、電気、ガスの停止手続き、新居での使用開始手続き
・郵便物の転送手続き
水道は水道局へ連絡。電話やファックス、インターネットからの手続きが可能です。
電気も同様に窓口へ連絡。電話やインターネットから手続きが可能です。
ガスも同様にガス会社へ連絡し手続きを行うのですが、電気や水道とは異なり利用開始の際はガス会社の担当者が新居へ訪れて、安全確認のため立ち会いのもとに開栓作業をします。すぐにガスを使えないという事態を避けるためにも事前に引越し日(立ち合い日)をしっかり指定しておきましょう。
郵便物の転送手続きも電話やインターネットからの申し込みが可能です。手続きに3~7日かかるので、引っ越しの1週間前には手続きをしておきましょう。

引っ越しの前日にやっておくこと

・ 冷蔵庫、洗濯機の水抜き
手続きとは少し違いますが、こちらも忘れがちなのでご紹介させていただきます。
引っ越しが決まったら、冷蔵庫の中身を整理し、引っ越しまでに食材もうまく消費しておきましょう。そして引っ越し前日には冷蔵庫のコンセントを抜き必ず水抜きをしてください。引っ越し前日の夜にコンセントを抜いておけば、当日の朝には蒸発皿に水が溜まっているので、あらかじめ捨てておけば冷蔵庫を傾けても水が溢れません。
洗濯機に関しては水道の蛇口を閉め、脱水機能で洗濯機を1分程度空回ししてください。その後、電源を切って給水ホース内の水を捨てれば完了です。
この作業をしていないと、荷物を運ぶときに水が漏れてしまいほかの荷物が水浸しになるので注意してくださいね。

引っ越し後14日以内

・転入届/転居届
・年金届
・運転免許の住所変更
旧居とは別の市に移り住む場合は転入届が必要です。同市内の引っ越しの場合は転居届になります。また、前住所地で国民年金に加入していた方が、他市へ転入されるときは、住所の転入届とは別に、国民年金窓口での転入届も必要となります。
運転免許証に関しては新住所を管轄する警察署や運転免許センターで手続を行います。
さまざまな身分証明証になるので忘れずに住所変更の手続きをしておきましょう。

 

引っ越しに必要な手続きのスケジュール、いかがでしたか。
「引っ越しまで〇週間までにこれをやっておく!」とリスト化しておくとスムーズですね。これを参考に引越し当日になって慌てないように、余裕をもって引越し準備をしてくださいね。

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