ミニマリスト的キッチンとは?本当に必要なキッチンアイテムを選別しよう

ミニマリスト的キッチンとは?本当に必要なキッチンアイテムを選別しよう

あなたのキッチンは、今片付いていますか?お部屋が片付いていても、意外にキッチン周りが散らかっていませんか?必要最低限の物で暮らすミニマリストのキッチンを参考に、本当に必要なアイテムを選別してスッキリしたキッチンを目指してみませんか?

キッチンが散らかる理由

片づけを始める前に、なぜキッチンが散らかるのかを考えてみましょう。原因を突き止めれば、対処法が見えてくるはずです。

まず考えられるのは、大型の調理器具の置き場がないことです。キッチンは家電製品が集まる場所です。調理器具は、どんどんと新しく便利なものが発売されます。家事の時短になるし、料理の幅も広がりそうで購入したくなる気持ちは痛いほど分かります。しかし、便利さばかりに目を奪われて置き場所を検討せずに購入すると、とりあえず置ける場所に置いたが最後、そこが安息の地になることがほとんどではないでしょうか?

食器やキッチンツールが好きな人も、収納に苦労している方は多いと思います。色も形も、デザインの違う食器を見るのは胸が躍ります。キッチンツールも用途の違うものを見つけると、一度試してみたくなりますよね。

また、食材のストックが溢れていることもよくあります。日持ちするレトルト食品や缶詰などの特売品はついつい大量買いしてしまいますよね。消費するまでは収納場所が必要になりますので、本当はキッチンの空きスペースを考慮して購入する量を考えるべきなのですが、安く買えるタイミングは逃したくないですよね。

このように、キッチンはふとしたことで物が増えやすい場所と言えます。

ミニマリスト的キッチンに必要な物

片づけの仕方や考え方は様々ありますが、今回はミニマリストの観点からキッチンの片づけを考えてみたいと思います。ポイントは、「たくさんの役割を与えること」と「ちゃんと使うこと」です。

「たくさんの役割を与えること」というのは、1つの調理器具で何パターンもの使い方が出来ないか検討するということです。例えば、炊飯器を例にとると、お米を炊く以外に実は煮込み料理が出来たりレシピによってはパンが焼けたりします。そう考えると、お手持ちの圧力鍋や大型の鍋、ホームベーカリーなどは、本当は必要のないものかもしれません。
お皿も例にとってみましょう。あなたの食器棚には何種類のお皿がありますか?丸いお皿、四角いお皿、小皿に大皿、ケーキ皿、焼魚の皿、プラスチックのお皿、木のお皿などなど、お皿だけでも数種類お持ちではないでしょうか?
食器を使い分けると食事をする気分も変わりますし、お料理を演出するうえで重要です。しかしながら、ミニマリストにとってはお皿を持ちすぎることは理にかなっていません。1種類のお皿で全て代用できるというのが、ミニマリストの考え方です。

次に「ちゃんと使う」です。ストック食材は買いだめしておきたいところですが、賞味期限を把握できないほど置いておくのは本末転倒です。「いつか食べるだろう」と思って買っておくと、無駄にしてしまう可能性が高いです。ミニマリストは、無くなる直前に買い足すか食べる時を決めています。こうすれば、キッチンが食材で溢れることはなくなります。
食器もそうです。好きな食器や高い食器は大切にしまっていませんか?使わないのであれば、食器としての役割を果たしていません。使えるものだけを残すことが、ミニマリスト的キッチンに繋がります。

最後に

ミニマリストの基本は「いつ使うのかを具体的に想像できない物は捨てる、買わない、溜めない」ことだと思います。本当に必要な物と不必要な物が明瞭なったら、リサイクルショップに持ち込んでみましょう。すっきりしたキッチンと、ちょっとしたお小遣いを手に入れることができるかもしれませんよ。

 

ミニマリストには要らないものは、リサイクルショップで買取してもらおう~洋服編~

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