乗らなくなった自転車の処分や、新しいものを購入して古い自転車の処分をする時、
どうしたらいいのか悩みますよね。粗大ゴミに出す…前にちょっと待って!実は自転車は古くても買取可能な場合があるんです。ではどのようにすれば買取できるのでしょうか?
<自転車の買取方法は?>
①自転車買取専門店に依頼する
ロードバイクや電動自転車といった人気の自転車もちろん、
ママチャリやパンクした自転車でも、汚れやサビがなければ店頭にて買取りをしてくれるお店もあります。
②リサイクルショップで売る
もし近くに自転車買取専門店がない場合は、リサイクルショップという選択肢もあります。
ロードバイク、電動自転車、マウンテンバイクなど商品価値のある自転車の買取がメインですので、汚れが目立つものや、サビがひどいもの、また量販店で安く手に入るようなママチャリはショップによっては買取できないところもあるので注意が必要です。
③オークションに出品する
非常にレアな自転車はブランド価値が高いため、オークションで思いもよらない高額な値がつくこともあるそうです。
オークションのメリットは日本全国に向けて発信できるため、買い手が見つかりやすいことです。しかし、自力でオークションの出品・発送手続きをしたり、すぐに買い手が見つらない場合や、確実に買い取ってもらえる保証はないので、そのデメリットは覚悟しておかなければいけません。
<どうやったら高く売れる?>
どの手段で買取を依頼するにも、必要なポイントは同じです!
①できるだけ綺麗な状態にする
売りたい!と思ったら、まずは自転車の状態をチェックしましょう。
自転車に限りませんが、汚いままよりもできる限り綺麗な状態で売った方が高く買い取ってもらえます。
汚れていないかどうか、サビはついていないかどうかを見る際は細かいところまでチェックする必要があります。自転車のギア・フレーム・フォーク・ホイールなどパーツごとに確認しておきましょう。
もし汚れている場合は、自転車専用のクリーナーで落とすことができます。
ギア・フリーの減り傷といった箇所は買取査定に非常に影響します。細かくチェックしておきましょう。
②付属品、必要書類を一緒に出す
自転車を手放す際には非常に重要なことがあります!それが防犯登録の解除です。
※防犯登録の解除は購入したお店でしなければなりません。
防犯登録を解除した際にもらう【登録解除用紙】が提出できない場合、買取を拒否するお店もあるので必ず準備しましょう。
また、取扱説明書や付属品があれば、一緒に買取に出すと買取価格がアップします。
特に有名なメーカーのロードバイク・マウンテンバイク・スポーツバイク等は
付属品がついていることが多いので、使用しない場合でもなくさないように大切に保管しておきましょう。
③自転車の情報をまとめておく
なんのために?と思うかもしれませんが、この準備をしておかなければ二度手間が発生しやすくなり、査定にも時間がかかってしまいます。
自転車と一口に言っても、ママチャリ・ロード・電動自転車・マウンテンとさまざまな種類があります。
自分が売りたい!と思っている自転車のメーカー名や車体番号、製造年月、購入日、付属品・説明書の有無、保障期間表の有無、ブレーキやハンドルの不備の有無など、紙などにまとめておくことがお勧めです。
こうしておくと、お店側の質問にすぐに答えられますし、査定をする人もスムーズに買取価格を提示できるため、スピーディーな買取につながります。
<業者選びの注意点も忘れずに!>
せっかく愛着のある自転車を売るのですから、自分が納得のいく値段で買い取ってくれるお店を見つけなければなりません。
そのために少し手間はかかりますが、いくつかの業者から見積もりを出してもらい比較することがお勧めです。最近では悪質な業者も増加しているため、適正な買取価格で取引するためにも、査定結果を比較することは非常に重要なのです。
たとえ友人や知人から紹介された業者だから安心!とは思わずに、必ず自分で確認しましょう。