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自転車を買取に出す前にやっておくべきこと ~自転車保険解約の巻~

自転車を買取に出す前にやっておくべきこと ~自転車保険解約の巻~

日常的に乗る自転車、保険に入っていれば安心できますよね。でも、それが当たり前の安心になると保険が必要なくなった時や買取に出す時、ついつい解約するのを忘れがちです。今回は、自転車保険が普及してきた背景とその必要性を見直してみたいと思います。

自転車保険普及の背景

時々、テレビなどでも自転車事故のニュースが流れます。最近では、自転車が加害者となる交通事故を耳にする機会も増えているのではないでしょうか。世の中に自転車事故の責任の重さを認識させた事故があります。平成20年、当時小学校5年生だった少年が乗った自転車が坂道を下っていた際に女性と衝突した事故。その後女性に後遺症が残ったこともあり、神戸地裁が保護者に約9500万円という高額な賠償を命じたものです。いつなんどき、自分が被害者や加害者になってもおかしくないと、改めて考えさせられる事故だったのではないでしょうか。

大阪府警が公表しているデータによると、自転車関連事故件数は減少傾向にあり、平成28年は、事故件数・負傷者数のいずれも減少に転じました。しかし、全ての交通事故に占める自転車事故の割合は約3割で、全国平均の18.2%を大きく上回っています。また、自転車事故の被害者の半数以上は60歳以上の高齢者でした。府警では、自転車の乗車ルール啓発をより一層推進するようです。

このような背景もあり、自転車の事故に備えた保険商品にも注目が集まってきているのです。兵庫県や大阪府、滋賀県の全域では自転車の保険加入が義務付けられています。この動きは他の自治体も追随する傾向にありますので、今後、自転車保険の加入はより身近なものになっていくでしょう。自転車の買取販売店舗でも、自転車保険の取り扱いをしているところが増えているようです。

自転車保険の種類 ~車両か人か~

自転車保険とは自動車保険と同様、被害者になったときも加害者になったときも、事故によって発生する損害を補償してくれるものです。最近では、掛け金も手ごろであったり、コンビニで加入できたりするものもあり、手間をかけずに保険に入ることが出来るようになっています。

各社、自転車保険の内容は様々ですが、大きくは「自転車の車両に対するものか」「自転車に乗っている人に対するものか」の2つに分けられます。
自転車の車両に対する保険とは、事故により自転車が大きく破損してしまった場合や、盗難にあってしまった時に自転車の修理費や購入費の一部を支払ってもらえるものです。TSマークに付帯されている保険もこれに該当します。
一方、自転車に乗っている人に対する保険とは、自転車を利用している人が起こしてしまった重大な事故の賠償を補償したり、自転車利用者が怪我をしたときの治療費や入院費を賄ってくれたりするものになります。

自転車を買取に出すときは?

自転車の買い替えや不要になって買取に出す場合、必ずしもその保険を解約しないといけないわけではありません。あなたが、どのような保険に加入しているかによって解約の必要性が変わってきます。
結論から言うと、自転車の車両自体に保険がかかっている場合、盗難保険や車体の損傷に対する保険は解約や変更が必要になってきます。保険会社に防犯登録番号を申請して加入したものは、自転車自体の保険に入っていると考えていいかと思います。その場合、自転車を買取に出したときには保険も解約しておかないと契約内容は継続されたままになってしまいます。

いざ自転車に乗らなくなった時に、保険に入っていた事を忘れて気づかないまま保険料だけ払い続けてしまっては、とてももったいないですよね。保険会社によっても加入の条件は異なってきますので、自転車を買取に出されるときは、防犯登録の抹消と合わせて保険の必要性も今一度見直してみて下さいね。

 

自転車の買取は、カスタマイズしていても大丈夫?高価買取の条件とは?

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自分の自転車を好きにカスタマイズして乗っている方、多いですよね。自分好みにカスタマイズした、その自転車が売れるのか気になりませんか?買取に出す際の注意点も紹介していますよ!あなたのカスタマイズ自転車も、高価買取してもらえるかもしれません!

自転車をカスタマイズする魅力

世界に一台、自分だけのオリジナル自転車を作れるのがカスタマイズの最大の魅力です。セレクトショップで服を選ぶように、お気に入りのパーツを見つけて作り上げていくのはわくわくしますよね。クロスバイクやロードバイクを、オシャレにかっこよくカスタマイズしている人は、街中でも注目の的です。最近では、「サイクリング女子」という言葉も出始め、デコレーション好きな女性にも可愛いカスタマイズ自転車が広がってきています。

自転車をイチから自分で組み立てる場合、フレーム、タイヤ、タイヤチューブ、ホイール、サドル、グリップ、ペダル、ブレーキ、ハブ、キックスタンドなど様々なパーツが必要になりますよね。そうやって、自分好みに仕上がったカスタマイズ自転車でも、飽きてしまったり、乗らなくなったりすることはあると思います。そんな時は、買取に出すことを検討してみて下さい。

カスタマイズ自転車って売れるの?

結論から言うと、カスタマイズ自転車は売れます。サドルを買い替えるので、サドルだけ売りたいといったことも可能です。そもそも、自転車のカスタマイズは各パーツを組み合わせて完成させるので、いざ取り外そうと思ったときには、その逆をすればいいので簡単に交換できますよね。

買取市場で人気のブランド

自転車のブランドは国内外にたくさんありますが、特にヨーロッパを中心とした海外ブランドは人気が高いです。

一例ですが、ブランド名を羅列してみると、ツールドフランスで有名なTREK(トレック)、イタリア老舗メーカーのBianchi(ビアンキ)やデローザ(DE ROSA)、チネリ(CINELLI)、KUOTA(クォータ)、豊富なカラーでデザインが洗練されているLOUIS GARNEAU(ルイガノ)、アメリカのマウンテンバイクと言えばCannondale(キャノンデール)、スペシャライズド(SPECIALIZED)などが有名どころでしょうか。

国内だとANCHOR(アンカー)、4ING(フォーイング)、トップワン、ドッペルギャンガー、レイチェルなどがあげられます。

あなたが乗っている自転車と同じブランドはありましたか?ブランド物は中古市場でも大変人気が高いので、買取には高値がつく可能性があります。しかし、カスタマイズはセンスですから、たとえブランドものでなくてもセンスのいいものであれば次の買い手がつくと判断して、店舗側も買取してくれるはずです。

買取を見据えたカスタマイズで注意すること

こだわってカスタマイズした自転車ですから、高値で買取してもらいたいのが本音ではないでしょうか。高価買取に繋げるため、カスタマイズの時点から少し気を付けておきたいことがあります。

ポイントは、「剥がせない装飾はしないこと」です。例えば、自転車のフレーム部分にステッカーを貼っている方もいると思います。買取に出す際、跡が残らないようにはがせるものであれば問題ありませんが、ステッカーがついたままだと好みの問題もあり、嫌悪されてしまうかもしれません。また、極端に変形させたり加工されたりしたものは、汎用性がなくなってしまい、買取側も次の販売に繋げにくくなってしまいます。さじ加減が難しいところではありますが、買取した後、店の大半は当然その買取した自転車を販売します。ですので、他の人にも使えるものでないといけません。

 

カスタマイズしたからこそ、他の自転車に比べて愛着があるのは当然だと思います。その分、高値で買取してもらえるよう、普段から大切にカスタマイズ自転車に乗って下さいね。

 

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自転車の処分、ちょっと待った!!壊れていても諦めないで!買取専門店に行ってみよう!

壊れて乗らなくなった自転車、粗大ゴミとして処分しようとしていませんか?それはとても勿体ないです。なぜなら自転車は壊れていても買取をしてもらえる可能性があるからです。ゴミならゼロ円ですが、買取してもらえれば思わぬ現金収入になりますよ!

自転車業界の現状

一般社団法人自転車産業振興協会のデータによると、自転車の保有台数は微増ではあるものの毎年増えています。その内訳は、ママチャリに代表される一般的な自転車が約半数を占めている一方、電動アシスト自転車、スポーツ車と言われるロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクが伸びてきています。健康増進のためのニーズは言うまでもないですが、東日本大震災を機にインフラが止まってしまった時の移動手段としても、自転車が見直されています。改めて自転車を持ちたいと思っている人は増え続けているというわけです。

しかし、新車で買うとなると高価な買い物になります。特に電動アシスト自転車の相場は10万円前後と高額ですので、自転車を中古で購入する人も増えています。そんな中、自転車業界最大手の一つである販売店が、自転車リユース専門店をオープンさせました。このように近年の中古自転車市場は活況を呈しているのです。

壊れた自転車をどうにかしたい

中古市場が盛り上がりをみせているとはいえ、買取してもらえるのはあくまで元値が高い高級自転車でしょう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、人気のロードバイクや電動アシスト自転車は買取価格も高くつきます。しかし、ブレーキがきかない、タイヤがパンクした、ギアが切れた、いわゆる走行不能な自転車でも買い取ってもらえるのです。

壊れた自転車を処分したいのは、一個人だけではありません。学生マンションなどで大量の放置自転車に困っているようなマンション管理人の方も多いでしょう。鍵をかけたままだと、動かせないで途方にくれているかもしれません。台数が多すぎて、処分する費用もバカにならないと考えているはずです。しかし、そんな問題山積の放置自転車も買取してもらえるかもしれないのです!

壊れた自転車の行く末は?

まず、自転車の素材は再利用が可能な優良なものということがあげられます。自転車は安全性を重視しているために、鉄やゴムも粗悪なものは使われないのです。たとえ、もう乗れないような壊れた自転車でも、材料として新しい価値が出てくるわけです。

次に、パーツが部分的に壊れている場合は、修理して再度自転車として販売できます。自転車のフレームがガタついていると再販はしづらいのですが、その他のパーツは比較的整備が簡単です。また、カスタマイズして自転車を楽しむ人もいるので、サドル、ハンドル、ベル、タイヤといったパーツ単位での買取も可能になってきます。人気ブランドや主要メーカーのものであればパーツだけでも買取店は歓迎してくれるでしょう。

さらに、中古自転車の需要は国内だけに留まらず、買取した自転車を海外へ輸出している店舗もあります。アフリカ、中東、中国、東南アジア圏などは自転車ニーズが高いと言われています。特に発展途上国では、交通手段が少ないため自転車が庶民の足として必要不可欠なのです。

以上のように、壊れた自転車を大量に買取しても、処分することなく店舗はいろいろな手段で利益を得られるというわけです。

まとめ

自転車が乗れないほど壊れてしまったとしても、「もうゴミとして処分するしかない」と諦めないで下さい。壊れた自転車にも、材料、再販、輸出といった様々な第二の道が待っています。ゴミだと思っていたものが無くなり、現金に変わることが出来たなら一石二鳥以上の価値があると思いますよ。

自転車の高価買取ポイントとは?

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自転車のリサイクルはもちろん、三輪車もストライダーも!子どもの乗り物を買い取ってもらおう!

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子どもは乗り物が大好きです。小さな子どもが、夢中で運転している姿は可愛いものです。しかし、成長に合わせて買い替えると台数が増えて、置き場所に困ってしまいますよね。そんな増える一方の子どもの乗り物、自転車以外でもリサイクルに出せるんです!

子どもの乗り物は何がある?

子どもの乗り物と言えば、何を思い浮かべますか?まずは、子どもの乗り物にはなにがあるのか年齢別に調べてみました。

◆0~2歳

赤ちゃんも、お座りが出来て足腰がしっかりしてくれば「またがって乗る」ことは出来ます。大きな馬のぬいぐるみや、自分で動かしたり漕いだりしない室内で乗るオモチャが、初めての乗り物になるのではないでしょうか。1歳を過ぎると自分で歩けるようになり、足の力もついてきますので、オモチャのハンドルがついた四輪の車を足で蹴って前に進めることが出来るようになります。大人が操作するための押し手がついているものがほとんどで、この頃の乗り物はまだまだ室内メインのオモチャの範囲内に収まるものです。この時期のおもちゃは特に使用期間も短いですから、ぜひ買取に出したいところですね。

◆2歳~就学前

子どもの乗り物の代表と言えば「三輪車」です。早い方だと1歳過ぎで購入されることもあるかと思います。三輪車もいろいろと種類がありますが、親が後ろについている手押し棒で舵を取れる物が、安全性の面からも人気です。実際に、子どもが自分でペダルを漕いで運転するようになるのは、2歳前後だと思います。
最近では、三輪車からペダルのないストライダーに移行できるのもが人気です。ストライダーに乗れるようになると、自転車の運転が早く習得できると言われています。
行動範囲が広がり、乗り物への興味もどんどん湧いてくるため、外で使える乗り物を買う方が多いと思います。この時期に自転車を購入した場合、あまり乗らないうちに小さくなってしまうこともあるでしょう。そんな時もリサイクルショップを活用すると良いですね。

◆小学生以上

自転車に初めて挑戦するのは、子どもの興味や周りの環境によってもまちまちでしょうが、小学生になるとだいたいの子どもが自転車を移動手段として利用しているように思います。子ども用の自転車は、身長に合わせて身体にあったものを選ぶ必要があります。個人差の出やすい年齢ですので、数年で乗れなくなることもあれば、小学生の時に買ったものが中学生になっても乗れるということもあるでしょう。

どこで売ればいいの?

このように、子どもの成長に合わせて必要な乗り物が変わる為、次から次へと増えていってしまうのです。では、増えすぎた乗り物や乗らなくなったものは、どうすればいいのでしょうか?

子どもの乗り物を複数台いっぺんに持ち込むなら、リサイクルショップに行きましょう!前述したように子どもの乗り物は多種多様です。オモチャから大人と同じ自転車まで幅広くあります。自転車を専門に買い取ってくれるお店にも行き、オモチャを売るために、また別のお店に行くのは時間も手間もかかります。ここは効率よく1回で済ませるのが賢明だと思います。

子どもが乗っているものだと、多少のキズや汚れはありますが、大きく破損して乗れないものは別として、乗車に問題なければ買い取ってもらえる可能性が高いです。子どもの乗り物は、オモチャでも決して安くありません。キャラクターものはさらにお値段がはりますから、中古で安く子どもの乗り物を探している方はたくさんいるのです。買い手側のリサイクルショップも需要があるので、使えるものであれば買取査定してくれるはずです!

また、自転車は壊れていても念のため持ち込んでみて下さい。チェーンが切れていて乗れなくなったとしても、例えばカゴだけ、ベルだけ、フレームだけといったようにパーツ単体が使えれば、買い取ってくれる可能性はあります。ついでですので、ダメでもともとと思い、持ち込んでも損はないと思います。

子どもが乗らなくなったからといって、粗大ゴミとして捨てるのは大変もったいない話です。錆びついてしまうその前に、賢くリサイクルショップを利用しましょう!

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自転車を買取に出す前にやっておくべきこと ~防犯登録抹消の巻~

自転車を買取に出す前にやっておくべきこと ~防犯登録抹消の巻~

自転車が古くなると、リサイクルショップに買取ってもらおうと考える方も多いと思いますが、ちょっと待って下さい!買取に出す前に、やらなければいけないことがありますよ!それが、防犯登録の抹消です。きちんと対応して、気持ちよく買取に出しましょう!

防犯登録とは

そもそも、防犯登録とはどういう役割を担っているのでしょう。自転車防犯登録とは、法律で義務付けられているもので、自転車屋さんやホームセンター、大型のショッピングセンターなどで登録が可能です。自転車の所有者を明確にし、盗難を牽制する役目があります。防犯登録は、各都道府県単位で運営されており、登録するとコンピュータに防犯登録番号等のデータが登録されるそうです。有効期限は登録した日の翌年初から5~10年間(都道府県によって異なる)で、期間が経過してしまった場合は、新たに新規登録(登録料500円~(非課税)都道府県によって異なる)をしないといけないようです。

最近では、自転車屋さんで自転車を購入するのではなく、ネット通販で自転車を買うという方もいらっしゃるでしょう。かく言う私も、その一人です。何も考えず、ただ安いことと自宅まで配送してくれることが決め手となり、インターネットで電動自転車を購入しましたが、届いて驚いたのが防犯登録です。縁もゆかりもない他府県の警察が発行した防犯登録シールが貼ってありました。その時、「もしもこの自転車が盗難にあったら地元の警察は対応してくれるのだろうか」と、一抹の不安を覚えました。

ネットで購入した時の防犯登録の件ですが、先述したように、防犯登録は各都道府県単位で運営されているため、基本的には自転車を乗る場所で防犯登録するのが無難です。他府県の防犯登録だから探せないということはないと思いますが、防犯登録の情報は全国で共有されていないため、万が一盗難にあった場合でも、照会に手間がかかり自転車の捜索に時間がかかると予想されます。

防犯登録の抹消の仕方

では、防犯登録を抹消する方法ですが、自転車を購入した店舗や最寄りの警察署で行うことが出来ます。身分証明書や防犯登録カードが必要になりますので、事前に必要書類を確認してから行きましょう。登録抹消にかかる手数料は基本的に無料です。ただし、これも各都道府県によって異なってきますので注意が必要です。

防犯登録の抹消に行く時間がない方は、買取側のリサイクルショップで対応してくれるところもあります。しかし、必要書類に不備があったりするとお店の人も手間取り、査定額を出すのに時間がかかるといったケースも考えられます。お店の人の心象を悪くしてしまうのは、もったいないですよね。

防犯登録を抹消しないと

万が一、防犯登録を抹消しないまま自転車を買取に出し、他人の手に渡ってしまうと、どんなトラブルが考えられるでしょうか。
防犯登録されている所有者以外の人が乗っているとなると、単純に乗っている人が窃盗の容疑にかけられてしまう可能性があります。乗っている人だけではありません、自分の手から離れたと思っていた自転車が、万が一何かの事故や事件に巻き込まれたときには、何の関係もない元の所有者のところへも連絡が来る可能性があります。登録期間が過ぎれば、すぐに情報が抹消されるわけではないようですので、自転車が不要になった際は必ず防犯登録の抹消を行いましょう。

大切に乗っていた自転車を買取してもらうときは、気持ちよく引き渡したいですよね。防犯登録は簡単に登録できる分、抹消となると少し面倒に思われるかもしれませんが、スムーズな買取につなげるためにも事前の防犯登録抹消は、買取に出す際の最低限のマナーかなと思います。

自転車の買取額アップ!?自転車を洗車してみよう!

自転車の買取額アップ!?自転車を洗車してみよう!

自転車を買取に出すときも、洋服をリサイクルショップに持ち込むのと同様に状態のいいものは高く売れます。しかし、乗らなくなった自転車は雨風にさらされ、いつしか自転車が錆びついてはいませんか?買取額アップのためにも、自転車を洗ってみましょう!

準備するもの

真っ黒に汚れた自転車は、どこからどう手をつけていいか分からないかもしれませんが、自転車についている汚れは、泥や埃、水垢など案外落ちやすいものばかりなのです。根深く錆びついた箇所は手間取るかもしれませんが、準備するものも、特別なものはありません。家にあるものでだいたい揃います。サビ取り剤や自転車用オイルは、100円均一でも売っていますので準備しておくと便利かと思います。

・雑巾 複数枚(水拭き用、乾拭き用)
・軍手
・バケツ
・要らないハブラシ
・メラミンスポンジ
・台所用中性洗剤
・金属磨き剤などのサビ取り剤
・自転車用オイル

まず、洗車しようと思う日の天候をチェックして下さい。自転車を洗った後、乾かないまま置いておくと、またサビつく原因にもなりますし、サビ取り剤やオイルなどの溶剤は換気のよい状態で使用しないといけません。まずは、洗車当日と翌日も天候が良い日を選びましょう!

洗車の極意

自転車に直接ホースで水をかけるのは、手っ取り早く感じるかもしれませんが、電動自転車は電池の接続箇所に大量の水がかかると故障する可能性がありますし、普通の自転車でも細かいパーツに水が溜まってしまうとサビが発生する恐れがあります。少し手間でもバケツに水を汲んで、水拭きするようにしましょう。サビで動かなくなってしまったら、買取をしてもらえなくなってしまいますよ。

拭き始める前に、泥汚れのひどいペダルやタイヤ、泥除けなどは歯ブラシなどである程度の乾いた泥や土を落としておくといいでしょう。最初から水拭きすると雑巾が泥ですぐに真っ黒になってしまいますよ。

準備が出来たら、台所用の中性洗剤を薄めた水で雑巾を濡らし拭いていきましょう。この時、ハンドルから拭き始めます。汚れが下に落ちてもいいように、高いところから掃除していきます。ハンドルやサドル、フレームはこの水拭きでだいたい汚れが落ちるはずです。水拭きしたあとは、水分が残らないように乾拭きしましょう。ハンドルの滑り止めなどの細かい溝には歯ブラシをあてて、汚れをかきだすときれいになりますよ。水拭きで落ちなかった汚れは、メラミンスポンジを試してみましょう。

また、カゴの網目や細かいパーツ、泥除けの裏などは軍手が活躍します。軍手をはめて自分の手や指が入る範囲で掃除してみて下さい。この時、指を詰めないように気を付けて下さいね。

子供を乗せられる自転車の場合は、チャイルドシートの掃除も忘れてはいけません。チャイルドシートのクッションやカバーは思った以上に汚れています。小さい子どもは汗かきですから、汚れたまま放っておくと、汚れに加えて臭いも取れにくくなってしまいます。取り外せるカバーの場合は、手洗いなどで対応しましょう。しっかり乾かして、清潔なものを取り付けて下さいね。取り外したチャイルドシートだけでも、買取需要があります。人気のものであれば、チャイルドシートのみの買取を検討しても良いかもしれませんね。

自転車の掃除で、一番厄介なのがサビ取りです。根深いものは綺麗に取り除けないこともありますが、100円均一のもので充分きれいになります。サビ取りのクリームをチェーンやギアにつけ、5分ほど放置したあと乾いた雑巾で拭きとりましょう。

自転車の洗車サービスを行ってくれるお店もありますが、数千円の料金が発生します。自分で使うためであれば良いかもしれませんが、買取価格より高くついては元も子もありませんよね。安いととるか高いととるかは人それぞれですが、自分で洗車した方が断然安くすみます。とはいえ、汚れやサビが取れなくなるその前に、まずは自転車を汚さないための工夫や日常のメンテナンスが重要だと思います。日々のちょっとした気配りが、後々自転車を高く買取してもらえる事に繋がるのです。

自転車を処分!費用はどれくらいかかるの?

自転車を処分!費用はどれくらいかかるのか?

みなさん、乗らなくなった自転車はどうされますか?
リサイクルショップに出しますか?それとも、処分しますか?
処分するにも、粗大ごみとして回収してもらうとなる、費用が発生します。
処理するにはどの方法がベストなのか知っておくと便利なので、ご紹介致します。

「様々な自転車の種類があります」

自転車といっても、子供用から大人用まで、さまざまな種類があります。
子ども用には、2歳用~24インチまで(7歳以上用)。
大人用には、ママチャリ、マウンテンバイクの形のロードバイク用の自転車があります。
たくさんあり、どの種類がどれくらいかかるかはわからないですよね。

「実は子ども自転車は売りやすい?!」

様々な種類の自転車がありますが、その中でも子ども用自転車が一番高額で売ることが出来ます。
一番の理由として、「比較的綺麗」だからです。
やはり、子供服も一緒で、成長と共に買い替えなくてはなりません。
なので、多少傷がついていたとしても、そこまで年数も経たずして手放すこととなります。
さらに、高額に買い取ってもらう方法としては、綺麗に整備しなおしてから売りに出すと
当初より高額に買い取ってもらうことが出来るかもしれません。

「大人の自転車も需要はある?!」

最近は、自転車通勤やエコを意識しながら、かつオシャレに通勤されている方も多いはずです。
なので、大人の自転車も買い取り需要はあります。
ですが、ここでポイント!
いわゆる、ママチャリはなかなか売れません。それがオシャレな電動ママチャリであれば話は大きく違いますが、一般に言われているシンブルのシルバーのママチャリなどは、あまり需要はありません。
やはり需要が高いのは、オシャレなロードバイク型の自転車や、電動ママチャリが高額で売れます。
使う機会がないから…でも、もったいないからしまってある。という方は、
思い切って査定してもらったら、状態が良ければ思った以上に高額で売れるかもしれませんよ。

「手放す方法は大きく分けて2つあります」

手放す方法は大きく分けて3つあります。
◆リサイクルショップ、オークション、またはフリマなどで売る
◆粗大ごみとして回収してもらう
◆人に譲る

ここで分かれ道です。
うまく買い取ってもらえれば、利益にもなりますし、家もすっきり。
回収してもらえれば、すぐにすっきりするけど、費用がかかる。
知人に欲しい人がいれば、譲ることもできます。
あなたはどの選択方法を選びますか?

「自転車を売る」

では、一つずつメリット、デメリットを簡単にお伝えしていきましょう。
□メリット:利益が出る
■デメリット:必ず売れるとは限らない
       売れるまで手元に置いておく
       送料がかかる

売れれば利益になるのは、かなりのメリットですね。
ですが、オークションなんかでいうと、送料がかなりかかるため、配送するほうも大変だし、受け取るほうもかなり慎重になります。
また、実際自分が乗るものになるので、直接目で見られない分、なかなか中古を買うのには勇気がいることでしょう。
また、フリマなどでは目的買いであれば、自転車を購入することもありますが、
ふらっと立ち寄ったレベルでは、持ち帰りも大変なので、なかなか売れにくいかと思います。

「粗大ごみとして回収する」

□メリット:すぐに処分が出来て家はすっきり片付く
■デメリット:費用が発生する

業者や自治体によって料金は全く異なりますが、多くは数千円で回収してくれます。
業者に依頼する場合は、インターネットなどで1品でも回収してくれるかどうかを確認しましょう。
また、よくチラシなどで「無料で回収します」というのがタイミングよくあれば、
その時に出すのが費用も掛からず、処分できるのでベストな方法ですよね。
業者によっては、同時に他の粗大ごみも一緒に回収してもらうと安くなる場合がある為、
家の中の不用品をチェックして、一緒に綺麗にしてしまいましょう。

また、粗大ごみ回収業者は早ければ連絡したその日に回収に来てくれるようなので、
すぐに処分したい人にはこちらが一番オススメです。
少しでも安く済ませたいという方は、回収場所に持ち込むと費用は安くなるそうなので、
ご自身の自治体の持ち込むといくらになるのかを調べてみてください。

「人に譲る」

□メリット:簡単で一番てっとり早い。
■デメリット:譲る相手がいないと処分できない

一番手っ取り早いのがこちら。
ですが、譲る相手がいなければなかなか手放せません。
でも、その場合はもう処分してしまってもいいかもしれませんね。

ご自身に合う方法で、自転車を処分してみてはいかがでしょうか。

自転車の高価買取ポイントとは?

自転車の高価買取ポイントとは

乗らなくなった自転車の処分や、新しいものを購入して古い自転車の処分をする時、
どうしたらいいのか悩みますよね。粗大ゴミに出す…前にちょっと待って!実は自転車は古くても買取可能な場合があるんです。ではどのようにすれば買取できるのでしょうか?

<自転車の買取方法は?>

①自転車買取専門店に依頼する

ロードバイクや電動自転車といった人気の自転車もちろん、
ママチャリやパンクした自転車でも、汚れやサビがなければ店頭にて買取りをしてくれるお店もあります。

②リサイクルショップで売る

もし近くに自転車買取専門店がない場合は、リサイクルショップという選択肢もあります。
ロードバイク、電動自転車、マウンテンバイクなど商品価値のある自転車の買取がメインですので、汚れが目立つものや、サビがひどいもの、また量販店で安く手に入るようなママチャリはショップによっては買取できないところもあるので注意が必要です。

③オークションに出品する

非常にレアな自転車はブランド価値が高いため、オークションで思いもよらない高額な値がつくこともあるそうです。
オークションのメリットは日本全国に向けて発信できるため、買い手が見つかりやすいことです。しかし、自力でオークションの出品・発送手続きをしたり、すぐに買い手が見つらない場合や、確実に買い取ってもらえる保証はないので、そのデメリットは覚悟しておかなければいけません。

<どうやったら高く売れる?>

どの手段で買取を依頼するにも、必要なポイントは同じです!

①できるだけ綺麗な状態にする

売りたい!と思ったら、まずは自転車の状態をチェックしましょう。
自転車に限りませんが、汚いままよりもできる限り綺麗な状態で売った方が高く買い取ってもらえます。
汚れていないかどうか、サビはついていないかどうかを見る際は細かいところまでチェックする必要があります。自転車のギア・フレーム・フォーク・ホイールなどパーツごとに確認しておきましょう。
もし汚れている場合は、自転車専用のクリーナーで落とすことができます。
ギア・フリーの減り傷といった箇所は買取査定に非常に影響します。細かくチェックしておきましょう。

②付属品、必要書類を一緒に出す

自転車を手放す際には非常に重要なことがあります!それが防犯登録の解除です。
※防犯登録の解除は購入したお店でしなければなりません。
防犯登録を解除した際にもらう【登録解除用紙】が提出できない場合、買取を拒否するお店もあるので必ず準備しましょう。
また、取扱説明書や付属品があれば、一緒に買取に出すと買取価格がアップします。
特に有名なメーカーのロードバイク・マウンテンバイク・スポーツバイク等は
付属品がついていることが多いので、使用しない場合でもなくさないように大切に保管しておきましょう。

③自転車の情報をまとめておく

なんのために?と思うかもしれませんが、この準備をしておかなければ二度手間が発生しやすくなり、査定にも時間がかかってしまいます。
自転車と一口に言っても、ママチャリ・ロード・電動自転車・マウンテンとさまざまな種類があります。
自分が売りたい!と思っている自転車のメーカー名や車体番号、製造年月、購入日、付属品・説明書の有無、保障期間表の有無、ブレーキやハンドルの不備の有無など、紙などにまとめておくことがお勧めです。
こうしておくと、お店側の質問にすぐに答えられますし、査定をする人もスムーズに買取価格を提示できるため、スピーディーな買取につながります。

<業者選びの注意点も忘れずに!>

せっかく愛着のある自転車を売るのですから、自分が納得のいく値段で買い取ってくれるお店を見つけなければなりません。
そのために少し手間はかかりますが、いくつかの業者から見積もりを出してもらい比較することがお勧めです。最近では悪質な業者も増加しているため、適正な買取価格で取引するためにも、査定結果を比較することは非常に重要なのです。
たとえ友人や知人から紹介された業者だから安心!とは思わずに、必ず自分で確認しましょう。