自転車の買取額アップ!?自転車を洗車してみよう!

自転車の買取額アップ!?自転車を洗車してみよう!

自転車を買取に出すときも、洋服をリサイクルショップに持ち込むのと同様に状態のいいものは高く売れます。しかし、乗らなくなった自転車は雨風にさらされ、いつしか自転車が錆びついてはいませんか?買取額アップのためにも、自転車を洗ってみましょう!

準備するもの

真っ黒に汚れた自転車は、どこからどう手をつけていいか分からないかもしれませんが、自転車についている汚れは、泥や埃、水垢など案外落ちやすいものばかりなのです。根深く錆びついた箇所は手間取るかもしれませんが、準備するものも、特別なものはありません。家にあるものでだいたい揃います。サビ取り剤や自転車用オイルは、100円均一でも売っていますので準備しておくと便利かと思います。

・雑巾 複数枚(水拭き用、乾拭き用)
・軍手
・バケツ
・要らないハブラシ
・メラミンスポンジ
・台所用中性洗剤
・金属磨き剤などのサビ取り剤
・自転車用オイル

まず、洗車しようと思う日の天候をチェックして下さい。自転車を洗った後、乾かないまま置いておくと、またサビつく原因にもなりますし、サビ取り剤やオイルなどの溶剤は換気のよい状態で使用しないといけません。まずは、洗車当日と翌日も天候が良い日を選びましょう!

洗車の極意

自転車に直接ホースで水をかけるのは、手っ取り早く感じるかもしれませんが、電動自転車は電池の接続箇所に大量の水がかかると故障する可能性がありますし、普通の自転車でも細かいパーツに水が溜まってしまうとサビが発生する恐れがあります。少し手間でもバケツに水を汲んで、水拭きするようにしましょう。サビで動かなくなってしまったら、買取をしてもらえなくなってしまいますよ。

拭き始める前に、泥汚れのひどいペダルやタイヤ、泥除けなどは歯ブラシなどである程度の乾いた泥や土を落としておくといいでしょう。最初から水拭きすると雑巾が泥ですぐに真っ黒になってしまいますよ。

準備が出来たら、台所用の中性洗剤を薄めた水で雑巾を濡らし拭いていきましょう。この時、ハンドルから拭き始めます。汚れが下に落ちてもいいように、高いところから掃除していきます。ハンドルやサドル、フレームはこの水拭きでだいたい汚れが落ちるはずです。水拭きしたあとは、水分が残らないように乾拭きしましょう。ハンドルの滑り止めなどの細かい溝には歯ブラシをあてて、汚れをかきだすときれいになりますよ。水拭きで落ちなかった汚れは、メラミンスポンジを試してみましょう。

また、カゴの網目や細かいパーツ、泥除けの裏などは軍手が活躍します。軍手をはめて自分の手や指が入る範囲で掃除してみて下さい。この時、指を詰めないように気を付けて下さいね。

子供を乗せられる自転車の場合は、チャイルドシートの掃除も忘れてはいけません。チャイルドシートのクッションやカバーは思った以上に汚れています。小さい子どもは汗かきですから、汚れたまま放っておくと、汚れに加えて臭いも取れにくくなってしまいます。取り外せるカバーの場合は、手洗いなどで対応しましょう。しっかり乾かして、清潔なものを取り付けて下さいね。取り外したチャイルドシートだけでも、買取需要があります。人気のものであれば、チャイルドシートのみの買取を検討しても良いかもしれませんね。

自転車の掃除で、一番厄介なのがサビ取りです。根深いものは綺麗に取り除けないこともありますが、100円均一のもので充分きれいになります。サビ取りのクリームをチェーンやギアにつけ、5分ほど放置したあと乾いた雑巾で拭きとりましょう。

自転車の洗車サービスを行ってくれるお店もありますが、数千円の料金が発生します。自分で使うためであれば良いかもしれませんが、買取価格より高くついては元も子もありませんよね。安いととるか高いととるかは人それぞれですが、自分で洗車した方が断然安くすみます。とはいえ、汚れやサビが取れなくなるその前に、まずは自転車を汚さないための工夫や日常のメンテナンスが重要だと思います。日々のちょっとした気配りが、後々自転車を高く買取してもらえる事に繋がるのです。

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