近年は、健康ブームによりランニングやジムなどで汗を流す方が増えています。また、金額が手頃なトレーニングマシンも増え、ご自宅に機器を揃え筋トレに勤しむ方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ハードなトレーニングは熱も冷めやすいものです。使わないままトレーニング機器が放置されていませんか。
トレーニングマシンは、中古でも欲しいという方が多くいらっしゃるアイテムの一つです。
記事では、売却方法別にメリット・デメリットを詳しくご紹介しています。部屋のスペース確保にもなる、トレーニング機器の売却を検討してみてはいかがでしょうか。
売却できるかどうか確認する【状態チェック】
トレーニング機器の買取方法を検討する前に、売りたい製品が売却できる状態なのか確認してみましょう。取扱説明書は機器の扱いに慣れてしまうと見る機会が少なくなり、しまいこんでいるケースも考えられます。
高性能なランニングマシンやエアロバイクなどは、多機能で取扱説明書を読まないと使いこなせないかもしれません。メンテナンス方法なども細かく決められている場合もあり、取扱説明書がない場合は売却金額が下がるか、場合によっては売却できないケースもあります。
売却前に次の4点について確認しておくようにしましょう。
・ きちんと動作するか
・ 付属品は揃っているか
・ 破れ、サビなどはないか
・ メーカー保障期間は残っているか
「購入したもののご自身に合わなかった」「まだ保証期間が残っている」という場合には、購入後できるだけ早く売却したほうが高額査定、高価買取が期待できますので、早めに手続きを進めるようにしましょう。
買取方法4つのメリット・デメリットを解説
トレーニング機器の買取方法には、「店舗型」「訪問型」「個人間売買」「金属回収業者」の4つの方法があります。
最も高額な買い取りが期待できるのは直接取り引きが可能な個人間売買ですが、売却するアイテムの大きさや保管状態などで最適な売却方法は変わります。売却予定のモノに合わせた売却方法を検討してみましょう。
◯店舗型
店舗型は、地元のリサイクル専門店やトレーニング機器の中古マシン取扱い店などです。運搬用の車やトラックを無料で貸してくれるケースもあります。
◯◯店舗型買取のメリット
・ 複数のトレーニング機器を一気に引き取ってもらいやすい
・ その場で売却し、お金を受け取ることができる
・ 売却までの期間が短い、予約なしでも対応してもらえる(店舗による)
・ 出張手数料がかからない分、高額買取も期待できる
◯◯店舗型買取のデメリット
・ 大型のものは店舗まで運ぶのが大変
・ 引き取ってもらえないアイテムがある場合、持ち帰らないといけない
・ 買い取り金額を聞いて、その場で決断する必要がある
◯訪問型業者
訪問型業者の場合、ご自宅まで買い取り業者の方が来てトレーニング機器の査定・引き取りをして貰うことが可能です。地元のリサイクル専門店が出張買取を行うケースやインターネットから予約できる出張買取専門店などがあります。
〇〇訪問型買取のメリット
・ ネット査定で売却価格の目安が分かる店舗がある
・ 運搬の必要がなく、スムーズに売却可能
・ 複数の見積もりを取りことができる
〇〇訪問型買取のデメリット
・ 出張・引取費用を取られる場合がある
・ 買取業者が持ち帰ろうと売却を迫るケースも
・ 業者の方を自宅に入れるので、信頼できる業者選びが大切
◯個人間売買を利用して高値でトレーニング機器を手放す
個人間売買は、インターネットからオークションやフリマアプリなどを活用して、直接中古トレーニング機器が欲しい方と取引します。さまざまなサービス・アプリがリリースされているので、交渉方法も多岐にわたります。
〇〇個人間売買のメリット
・ 買取業者を挟まないので、高額買取に繋がるケースも多い
・ 売却金額をご自身で設定できる
・ 店舗で買い取ってもらえなかったアイテムが売れるケースも
・ 売却する相手を選べる(利用するサービスによる)
〇〇個人間売買のデメリット
・ 出品作業、発送作業の手間がかかる
・ 売れるかどうかわからない
・ 売却に時間が掛かるケースも考えられる
・ 購入者とトラブルに発展することも
・ 会員登録・手数料が発生する場合がある
◯金属回収業者は状態が悪くても売却可能
金属回収業者はスクラップ屋とも呼ばれ、引き取った製品を分解して金属や金を抽出する業者のことです。
〇〇金属回収業者のメリット
・ 破れやサビがあっても売却できる
・ 動かないスクラップ状態や部品が揃っていない場合でも買い取り可能
〇〇金属回収業者のデメリット
・ 売却金額はあまり高くない
・ 分解しないと引き取ってくれない業者もある
トレーニング機器の買取金額の目安
買取方法によって、トレーニング機器の買取額に大きな差があります。トレーニング機器の状態によっても金額が異なりますが、買取方法別におおよその金額を確認しておきましょう。
◯【買取方法別】買取相場の目安
買取方法別に買取相場をご紹介するので、売却時の目安としてご利用ください。
また、「おいくら?」ではトレーニング機器・健康器具の買取相場(出張買取)をみることができますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
〇〇店舗型
店舗型は地域の需要や相場によって異なるので、ご自身の自宅の近くのリサイクル専門店などにお問い合わせてみてください。
〇〇訪問型
腹筋ローラー:800円〜1,500円
フィットネスバイク:3,000円〜10,000円
ロデオボーイ:1,000円〜3,000円
トレッドミル(ルームランナー):2,000円〜30,000円
〇〇個人間売買
腹筋ローラー:100円〜3,000円
フィットネスバイク:1,000円〜30,000円
トレッドミル(ルームランナー):3,000円〜50,000円
〇〇金属回収業者
〜100kgは無料など、分解しないで持ち込んだ場合はほとんど買取金額がつかないケースが多くなります。
トレーニング機器の売却は買取業者に任せるのが安心・確実
トレーニング機器の売却方法を4つご紹介しました。個人間売買や店舗型は高額な買い取りが期待できるケースもありますが、トラブルや売却する機器の相場観が分からないケースも多いので売却の難易度はやや高いでしょう。
トレーニング機器の買取に強い専門店は、大型のトレーニングマシンの買い取りや運び出しにも慣れていますので、安心して任せることが可能です。
多くの買取業者が無料査定に対応しています。使わなくなったトレーニング機器の売却を検討されている場合は、一度お住まいの近くの買い取り業者に、見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか。