ゴミ屋敷清掃業者が調べた、大阪のゴミ屋敷清掃業者5選

ゴミ屋敷清掃業者が調べた、大阪のゴミ屋敷清掃業者5選

ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するとき、何を基準に選べばいいのでしょうか?業者選びは、多くの方にとって悩みの種だと思います。そこで今回は、プロの目から見ても安心してゴミ屋敷清掃を任せられると思う、大阪の遺品整理業者を5社ご紹介します。

大阪のゴミ屋敷清掃業者5選

親切で丁寧な対応を行うゴミ屋敷業者として、弊社が厳選した大阪のゴミ屋敷清掃業者を5社紹介いたします。ゴミ屋敷清掃の経験豊富な優良企業ですので、安心して問い合わせて頂ければと思います。

①ほっとすたっふ
大阪・兵庫エリア: 0120-484-902
奈良・南大阪エリア:0120-484-922
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-6-24 IBC心斎橋west 202

②ハピネス関西
0120-700-001 〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町2-1-20 十三西口浜ビル3階

③イーブイ
0120-976-837 〒552-0007大阪市港区弁天1-2-30

④マレリーク
0120-994-287 〒572-0084 大阪府 寝屋川市香里南之町 21-9 田島ビル1F

⑤安心の遺品整理業者 メモリーズ
0120-232-580 〒590-0907 大阪府堺市堺区緑町2-121-2

ゴミ屋敷清掃の相場

優良企業と呼ばれる業者の大事なポイントは、金額設定が明瞭であることです。ゴミ屋敷清掃の金額ベースは、部屋の広さ(間取り)によって決まります。それに加え、ゴミの多さや汚れの度合い、部屋の階数、必要な車両などで料金が増減するのですが、ゴミ屋敷の場合はここでの差が大きくなります。

ゴミ屋敷の場合は、ゴミの量(トラックの大きさや台数)によって基本料金を設定している業者もあるようです。

ゴミ屋敷清掃は上限金額の目安が難しい作業です。業者選びで最も重要な料金について、先ほどご紹介した5社の最低金額を調べましたので、参考にご覧ください。

1K           28,000円~38,000円        1~2名
1DK    40,000円~60,000円        2名
1LDK     60,000円~100,000円      3名
2DK       80,000円~120,000円      3名
2LDK    90,000円~150,000円       4名
3DK       120,000円~180,000円 5名
3LDK    140,000円~200,000円 5名
4LDK    160,000円~170,000円  6名
(3LDKまでしか料金記載のない業者があり、4LDK最低金額の上限が低くなっています。)

これらはあくまで目安であり、依頼する業者によって金額は異なります。
3LDKや4LDKで、ゴミが頭上高く積み上げられているような場合には、300,000円~500,000円ほどになることもあるようです。

軽トラ1台分のゴミで最安9800円+作業費用の業者もありました。
部屋の大きさ単位ではなく1時間あたりの平均費用で見た場合、一般的に12,000円〜20,000円程度になるようです。

部屋数に応じてスタッフの人数が多くなり、費用が増えていきます。部屋が狭くても、ゴミの量が多い場合は作業人数が増える場合もあります。参考価格として、見て頂ければと思います。

業者選びのポイント

先にご紹介した5社以外にも、大阪にはたくさんの優良業者があります。しかし、残念ながら中には利益だけを求め、利用者のことを考えない悪徳業者があることを忘れてはいけません。信頼できる業者を選ぶときには、押さえておくべきポイントがいくつかあります。

業者選びのポイントについては「遺品整理業者が調べた、大阪の遺品整理業者5選」に詳しく書いています。ご自身で業者を見極めたいと思われる方は、ぜひそちらをご覧ください。

 

ゴミ屋敷清掃業者が調べた、大阪のゴミ屋敷清掃業者5選

ゴミ屋敷清掃を業者に依頼する時の流れ

家の大掛かりな清掃を業者に依頼した経験がある人は少ないと思います。いざゴミ屋敷清掃を依頼しようと思っても、どのように進めたら良いかわからなかったり、不安であったりする方もいるでしょう。
「遺品整理の流れ」としてではありますが、業者に清掃や不用品回収を依頼する時の流れについても、「遺品整理業者が調べた、大阪の遺品整理業者5選」に詳しく書いています。ぜひ参考にしてみてください。

ゴミ屋敷清掃の依頼パターン

こんなゴミ屋敷の清掃を依頼していいのか・・・と悩んでいる人もいるかもしれませんね。世の中には、様々な事情でゴミに悩んでいる方が、ゴミ屋敷化してしまった家の清掃を業者に依頼しています。
この章ではそんな依頼パターンを8つご紹介することで、ゴミ屋敷清掃を依頼するきっかけになればと思います。

<①一人暮らしの高齢者の家がゴミ屋敷>

ゴミ屋敷の住人で最も多いのは高齢者です。高齢者は老化により体力が衰えてしまい、認知能力も低下しています。さらには配偶者との死別や子供との別居などにより生活意欲が減退し、清掃やゴミ出しなどを含めた身の回りのことができない「セルフネグレクト」状態になってしまうのです。
このような場合、定期的に連絡を取る近親者や友人がすでにいない場合も多く、高齢者が自ら業者に依頼することはまずありません。自宅に出入りするヘルパーやケアマネージャーなどが気づき、行政が親戚をたどった結果、遠縁の親戚によって清掃が依頼されることもあります。

<②離れて暮らす家族の家がゴミ屋敷>

離れて暮らしている家族の家が、気が付いた時にはゴミ屋敷になってしまっていたパターンです。大学で下宿をしていて久しぶりに実家に戻ったら・・・、社会人になって家を出て久しぶりに実家に戻ったら・・・、実家がゴミ屋敷になってしまっていたということがあります。住人が50代60代とまだ若くてもそのような事態になる可能性があり、娘や息子が慌てて業者に依頼するのです。
原因は様々ですが、世話をする必要がある子供がいなくなったことで「一人ならあとでいいや」「やらなくてもいいや」ということが積み重なり、やがてゴミ屋敷化してしまうことがあります。

<③現役世代の家がゴミ屋敷>

毎日仕事に忙しく、何よりも仕事を優先していたり、職場などでのストレスにより家事が億劫になったりしているうちに寝室がゴミで埋まり、寝食全てリビングで行うようになり、そのうちに寝室からあふれ出したゴミが廊下、リビングへと迫ってきて、気づけばゴミで埋め尽くされていたというパターンです。近年、このような現役世代からの依頼が増加しているのです。
家がこのような状態でも、外に出れば身なりも行動もきっちりしていることが大半であり、周囲になかなか気づかれません。

<④一人暮らしの子どもの家がゴミ屋敷>

親元を離れて初めて一人暮らしを始めた学生さんや新社会人の方が、お家をゴミ屋敷化してしまうことがあります。新しい学生生活や仕事に追われて、ただでさえ慣れない身の回りの家事にまで手や気持ちが回らず、徐々にゴミ屋敷化してしまうということは、実は多いのです。子供の家を訪ねた親御さんが気づき、自分たちの手にはおえず業者に依頼します。

ゴミ屋敷というと高齢者のイメージが多くあり、若い自分がゴミ屋敷化した家の清掃を頼むなんて、とためらっている人もいるかもしれませんが、決して珍しいことはありません。
③や④のパターンは、一度リセットするとその後はうまく機能する場合もあります。どうしようかと悩んでいる間に、早めに依頼をすると良いかもしれません。

<⑤高級住宅街の一軒家やタワーマンションがゴミ屋敷>

ゴミ屋敷の問題は、経済力に比例しません。高級住宅街にある一軒家や高級タワーマンションで、何不自由のない暮らしをしている方がゴミ屋敷清掃を依頼することもあります。もったいないという思いから物が捨てられず溜め込んでしまったり、先の例でもあるように配偶者と死別してしまったりしたことがきっかけになるようです。

<⑥亡くなった親族の家がゴミ屋敷>

親族が亡くなり、遺品整理に訪れたらその家がゴミ屋敷だったというパターンです。見渡す限りのゴミの中から、大事な書類や貴重品などを探し出さなければなりません。遺族の方は、遺品整理を兼ねてゴミ屋敷の清掃を依頼することになります。

<⑦掃除が苦手な人の家がゴミ屋敷>

単に掃除や整理整頓が苦手で、家がゴミ屋敷一歩手前になってしまう人もいます。このような場合、まだ「綺麗にしたい」という気持ちが残っていることが多く、早めに手を打つことでゴミ屋敷化は防げるでしょう。

<⑧ADHD(注意欠如・多動症)などの発達障害によってゴミ屋敷>

ADHDなどの発達障害の特徴が、ゴミ屋敷の原因となる場合があります。例えば、集中力が続かないこと、先延ばしをしてしまうこと、などです。
このような場合は業者の清掃だけでなく、専門家のサポートが必要でしょう。

ゴミ屋敷のまま放置した時の問題とは?

なんとかしたい・・・と思っても、ゴミが溜まっている部屋を他人に見せたくないという思いや、
まだ大丈夫という思いが生まれて、前に進めないこともきっとあることでしょう。
しかし、ゴミ屋敷のままでは住人自体の健康や快適な生活に悪影響が及ぶのは想像に難くありません。また長くゴミ屋敷の状態が続きさらにゴミの量が増加していくと、近隣住民の方に犯罪の誘発や、害虫被害、悪臭などの面で不安をもたらす可能性もあります。外にまで積み上がったゴミがあれば、台風や地震によって崩れてしまうかもしれません。さらに場合によっては、行政の手が入り多額の費用が発生してしまうことだってあるのです。

ご自身のために、近隣にお住まいの方のために、場合によってはそのお家に住んでおられた故人のために、ゴミ屋敷の状態を改善していきたいものです。

 

最後に

ゴミ屋敷化してしまった部屋や家の清掃は、個人では難しい作業です。高齢化や人と人とのコミュニケーションの希薄化が進んでいる現代では、ますます溢れかえるゴミの問題は増えるでしょう。離れて住む家族の生活や、関わりのある友人知人の変化に、一人一人が少しずつ気を配ることで早期解決につながるかもしれません。

ゴミ屋敷問題は、誰にでも身近な問題として降りかかってくる可能性があります。そんな時は躊躇せずにプロである業者に相談、依頼をしてみてはいかがでしょうか。

 

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