遺品の買取で、高値がつくものとは?〜意外なもの編part1〜

遺品の買取で、高値がつくものとは?〜意外なもの編part1〜

いつか必ずやってくる別れ、そしてその後に必要な遺品整理。全て遺すことは難しいので、多くの遺品を何かしらの形で処分することになります。その中の一つが買取です。売れると気がつかずに捨ててしまわないよう、買取の可能性がある物をチェックしましょう。

それも金!だから売れるのです。

言われてみると確かにそれも金だと納得ですが、意外と気がつかないかもしれないものがあります。それは金歯!金は歯型に合わせて加工しても、ほかの金属より縮み具合が小さいのでぴったりサイズになる上、柔らかいため歯に馴染みやすいそうですよ。最近はあまり見かけないかもしれませんが、年配の方の中には直近の治療前に使っていた金歯を保管している人もいるでしょう。それが遺品として発見されるかもしれません。歯の形をしているとはいえ、金は金。溶かしてしまえば、ほかの金と同じなのです。どの買取業者でも買取してくれるとは限りませんが、金歯でも金として買取してくれるところはありますので、探してみてはいかがでしょうか。
金縁メガネも、金なんです。
アクセサリーの形をしていると価値がある金だと感じやすいのですが、なぜかメガネになるとそうは思えない人もいるかもしれませんね。でも、もちろん金縁メガネも金は金。しかも20g〜30gほどの金を使っているため、重量によっては10万円以上の値がつくこともあるようです。オシャレとして金縁メガネを楽しむ方もいらっしゃいますし、金属アレルギーなどで金縁のメガネを選ぶ方もいらっしゃるので、遺品として金縁メガネが出てくる可能性はあると思います。眼鏡なんて売れないと思わず、素材が何であるかはしっかり確認すると良いでしょう。

トロフィーも、物によっては売れるのです!

 

長く大切にとっておくものの一つに、トロフィーや表彰状などの記念品があるのではないでしょうか。思い出でもありなかなか捨てることができないので、飾っているもの以外にも遺品として見つかるかもしれません。表彰状はまだしも、トロフィーなどは場所をとってしまうため全て保管しておくのは難しいですよね。さすがにトロフィーは買取してもらえないだろうと思うかもしれませんが、物によっては買取可能なのです。(もちろん店舗にもよりますので、確認してみてくださいね。)
その理由として、まずは素材があります。トロフィーの中では、金が銀が使われているものがあるのです。トロフィーはそれなりに大きいものが多いですから、金や銀の使われている量も多いことがあり、思わぬ高値がつくかもしれません。
金や銀などの貴金属が使われていなくても売れる場合があります。それはトロフィーそのものの再利用です。状態が良いことは大前提ですが、他に直接名前などが刻まれていない、書かれていないことや、プレートタイプなどで取り外しが可能であることなど、元の使用者がわからないものでなければ買取は難しいでしょう。稀なケースですが、ものすごくレアな大会のトロフィーや盾であれば、コレクターなどから高値で買取してもらえるかもしれません。しかしこの場合は、買取業者ではなく、オークションなどが良いと思います。

最後に

今回は意外なものの中でも、実は金や銀などの貴金属が含まれている3つをご紹介しました。言われてみると貴金属だと気がつくのですが、慌ただしい遺品整理の最中では、気がつかずに捨ててしまう可能性もあります。遺品として出てくる品の中で、どんなものが買取の可能性があるのかを事前に知っておくことは意外と重要だと思います。大変な遺品整理をやっと終えたと思った矢先、捨ててしまったものが大変価値のあるものだったと知ったら、より一層の疲れに襲われてしまうかもしれません。買取してもらうにしても、遺しておくにしても、正しく価値を判断したいものですね。

 

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